年が明け、いよいよ今週からチームが始動します。
もう少し動きがありそうですが、本日までに発表されている選手動向まとめを。
まず、年末に発表されたのが、氏家英行氏のヘッドコーチ就任。
ザスパのJ元年、2005年に選手としても所属した氏家が、
コーチとして戻ってきてくれました。
長らく同じ群馬のtonan前橋に所属し、昨シーズンは監督もやっていました。
とはいえ、Jの指導歴はなく、
服部監督と合わせて、首脳陣二人がJ指導未経験。
不安がなくもないですが、
決まったからには、がんばって結果を出してほしいと思います。
そして、先日発表されたのは、青木孝太選手の契約満了。
昨シーズンは再契約という形でチームに戻り、
ケガ人が多数出る中、コンスタントに出場し、大車輪の活躍でした。
正直予想外の退団で、ショックもあります。
今後は、タイリーグへの挑戦の話も出ています。
キレのあるドリブルがまた敷島で観たい。
チャンスがあれば、また戻ってきてほしいと思います。
そして、新入団選手も2名発表されました。
噂に上っていた、流通経済大の江坂任選手。
直近のインカレを制し、得点王に輝いた逸材です。
今シーズンは前目の選手が多く入れ替わり、出場機会は十分にあります。
彼をはじめ、大卒選手は即戦力として活躍してもらいたいところです。
さらに、モンテディオ山形から、DF小林亮選手が加入。
ちょうど瀬川が山形に移籍し、
手薄になったSBにベテラン選手が加わりました。
今年はさらに若いチームとなったので、経験を現場に生かしてほしいです。
15日の新体制発表に向け、既存の日本人選手の契約更新も発表され、
残るは外国籍選手の去就+アルファといったところでしょうか。
戦力的には未知数の選手が多く、監督、コーチも含め、
どんなサッカーになるか予想もつきませんが、
逆に割り切ってできる環境とも言えます。
個々の才能を伸ばし、年末には良いシーズンだったと言えるよう、
準備はしっかりしてもらいたいと思います。