今年も残すところあと3日。
先日発表になった新加入選手を、
まとめて確認したいと思います。
まず、今季レンタル加入した2選手の、
完全移籍加入が発表されました。
左右前後のサイドプレイヤーとして、
ザスパの運動量を支えた夛田凌輔。
残留を決めたアウェイ鳥取戦でのゴールも記憶に新しく、
来季もアグレッシブなプレイを見られるのは、
非常にうれしいところ。
また、途中加入で守備力アップに貢献した、
クォン・ハンジンも、柏から完全移籍で加入。
これも来季継続したサッカーをする上で、
非常に大きな戦力となります。
そして、まさかの契約満了からの再契約という、
異例のケースとなった青木孝太。
当初財政的な問題とみられていた青木の満了でしたが、
どういう経緯か来季再び紺黄のユニに袖を通すことに。
チーム最多アシストの選手が残ることになり、
こちらも非常に大きなアドバンテージになりそうです。
さらに、8年という時を経て、
再びザスパに戻ってきた選手も。
長崎からGK岩丸選手の加入が発表されました。
J昇格初年度の厳しいリーグ戦、
ゴールマウスを守っていた岩丸史也。
あの頃に比べれば、チームもかなりレベルアップしました。
彼もこの期間に成長とともに経験を積んでいるはず。
育英出身の地元選手としても期待がかかります。
また、新たに加入する選手として、
千葉からDF青木良太選手と、
C大阪U-18のFW大津耀誠選手が発表されました。
青木選手はベテランDFとして、CB、SBでの起用が考えられます。
来季も人員は多くなく、厳しい戦いになると思わるので、
経験豊富でポリバレントな選手は大歓迎です。
大津選手は今をときめく柿谷、山口、扇原など、
実力のある若手を輩出している、セレッソ大阪U-18所属。
世代別代表経験もあり、将来のエース候補として期待がかかります。
もう少し動きがありそうですが、
年内の発表はこんなところでしょうか。
J1,J2の複数クラブからオファーのあるという、
エース平繁の動向も非常に気になるところ。
限られた予算の中で最大限の戦力が確保できるよう、
フロントの力量が試されます。