リーグ戦2連敗、天皇杯も含めると公式戦3連敗の中、
迎えた難敵岐阜とのホーム戦は、2-1の逆転勝利!
総太郎が肉離れ、サクが結膜炎と、
主力2人を欠き、田中が左SBへ、クマがボランチへ。
前半からボール回しはできていましたが、取られた後のカウンター、
前線に速い選手が多い岐阜にうまく抜け出されて、
終了間際に先制点を奪われました。
メイン側からはよく見えた、相手左サイドの染谷のスピードが素晴らしく、
攻めるにも守るにも、西澤が手を焼いている感じ。
ただ今の課題は、点を取られることよりも、
ビハインドの状態から、攻め急いで組み立てが雑になってしまうこと。
今日はそこを注目していましたが、HTでの修正が良かったのか、
後半開始直後も落ち着いてゲームを進め、
この試合幾度となくもらっていたFKのチャンスをクマが直接決め、同点!
さらにその直後、岐阜が中盤で持ったボールをクマが奪取、
ドリブルでタイミングを計った後、ラフィーニャに絶妙のスルー!
DFにつかれましたが、左に持ち替えて蹴ったシュートは、
GKが見送った先の、ポストに当たって内側に跳ね返り、
見事な逆転ゴール!
その後退場者を出した岐阜が染谷を下げ、押谷も引き気味になったため、
前半のようなカウンターが影を潜め、
ウチは相手より多い人数でスペースを使ってゆっくりと攻める展開。
圧勝できないところが、またウチらしいといえば、らしい(笑)。
もちろん試合内容ではいろいろあると思いますが、
今年はホームで2試合目の逆転勝ち。
逆転って、気持ちと実力がないと、サッカーではなかなかできないし、
事実昨年までほとんどそんな展開ができていなかったので、
苦しいながらも、今シーズンの大きな収穫と言っていいのではないかと思います。
さて、次節は祝日の23日に、アウェイ北九州にて。
天皇杯のリベンジ、ここで果たさなくて、いつ果たす?