鶴舞う形の群馬県。
by yosuie
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カテゴリ:地図から消える街( 37 )
地図から消える街 終了。
・・・っということで、足掛け2年(!)にわたって続けてきましたこの企画、
本日でいったん終了でございます。

きっかけは当時上毛かるたネタが終わり、
モチベーションを保てるようないい企画がないかと考えていたところ、
最初は県内の市町村をひとつづつ紹介していこうかな、
っと思っていたのですが、時はまさに平成の大合併時代、
自身の出身地を含め、
故郷の名が変わってしまうことに少なからずショックを受け、
これ幸いにとネタにした次第です。

後半、合併する自治体の数が多かったり、
同時期に固まることが多かったため、本当に投げ出したくなりましたが(笑)、
途中でやめたら意味がなくなると思い、
合併期日までに記事を載せる、これを目標になんとかやってきました。
自治体によって内容の濃い、薄いに若干(?)の差があることは否めませんが、
そこはまあ、大目に見ていただいて(笑)。

とにかく、今の群馬県地図を見て、味気ないなあ、と思う今日この頃です。
が、その土地がなくなるわけでもなく、住んでいる人が変わるわけでもない、
その地の風土、文化はこれからも残っていく(と思いたい)。

それでは、長らく読んでいただいた皆様、おつかれさまでございました。
次回、復活は榛名町編で・・・。

「みどり市」なんかい?そーなんかい!
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by yosuie | 2006-03-25 07:12 | 地図から消える街 | Trackback(1) | Comments(5)
地図から消える街 山田郡大間々町
山田郡大間々町
(2006年3月27日みどり市として他1町1村と合併予定)
人口:28,431人(2006年現在)
町の木:カシワ
町の花:サクラソウ、キク
町名の由来:渡良瀬川によって形成された河岸段丘を間々(まま)と呼び、その間々が町の至るところにあることから。

さて、とうとうこの”地図から消える街”シリーズも最終回。
大トリの大トリは、大間々町。

かつては足尾から銅を運ぶ、
銅山街道(あかがねかいどう)の宿場町として栄えた大間々町。
現在も県内の道路標識や県道名に”大間々”の名が多いのも、
その名残りと言われています。

近年は観光地としての発展を目指しています。
町の北東部には小平鍾乳洞があり、
小規模ながら学術的には貴重な鍾乳石を見ることができます。
また、小平川の清流を生かした親水公園は、
夏でも冷たい川の水で涼を得ることができ、家族連れでにぎわいます。
(こちらもすずきさんのブログ参照)

北西部には県内有数の初詣客が訪れる貴船神社があり、
交通安全の神様として、車が欠かせない群馬県民に親しまれています。

市街地には旧群馬銀行の歴史ある建物を博物館として存続した、
歴史民俗資料館(通称コノドント館)があります。
コノドントというのは、1ミリに満たないような小さな生物の器官の化石で、
大間々高校の教諭だった林先生が研究し、
その筋では有名になったため、この名が冠されました。

夏には”おぎょん(お祇園)”と親しまれる、
大間々まつりが毎年開催され、通り沿いに屋台が並んでにぎわいます。

東部には紅葉がきれいな高津戸峡、はねたき橋があり、
ハイキングコースも整備されています。
(またまたすずきさんのブログ参照)

またこの高津戸峡の断崖の上に建つながめ余興場は、
昭和初期から残る全国でも数少ない劇場で、
幾度となく取り壊しの危機を向かえましたが、
現在は有志によってその運営が存続され、
梅沢登美男氏などにも愛され、現在も利用されています。

産業では農業や養蚕業、桐生近辺ということもあり、
織物業を営む家も多かったですが、現在はやはり減りつつあります。
上州手振りうどんの星野物産や、
県内を中心に展開するホームセンターのセキチューは、
大間々町で生まれました。
銘酒赤城山の醸造元である近藤酒造も大間々生まれです。

みどり市は対等合併であることを重視し、
県内初の総合サービス型分庁方式をとります。
他の自治体は母体となった市が本庁、
合併した町村の旧役場が支所となっているのに対し、
この方式ではたとえば市長室や総務部は笠懸庁舎、
市議会、教育部は大間々庁舎、観光政策部が東庁舎などと、
組織自体が分散する方式です。
さて、うまくいくかどうか・・・。


大間々町ホームページ
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by yosuie | 2006-03-25 06:55 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(5)
地図から消える街 新田郡笠懸町
新田郡笠懸町
(2006年3月27日みどり市として他1町1村と合併予定)
人口:28,431人(2006年現在)
町の木:アカマツ
町の花:ツツジ、カタクリ
町名の由来:風に吹かれて待った笠を射たのを見た源頼朝が感銘し、”笠懸”という武士の訓練をおこなったことから。

みどり市第2弾は笠懸町。
しかし、みどり市は桐生広域でありながら、
勢多郡、新田郡、山田郡と、みんなバラバラだったんですね。

みどり市になる2町1村の中で、
唯一人口増加している町。
わたしが子供の頃はまだ村でした。
太田、桐生、伊勢崎、前橋にアクセスしやすいことから、
ベッドタウンとして居住者が増えています。

笠懸といえば伝統あるその町名のほか、
相沢忠洋氏が発見した岩宿遺跡があります。
それまで日本には旧石器時代がなかったと思われていましたが、
その定説を覆す大発見でした。
その遺跡周辺は公園として整備されていて、
笠懸野岩宿文化資料館(27日からは岩宿博物館に名称変更だそう)には、
数々の石器のほか、マンモスの全身骨格があります。
(マンモス焼きも・・・すずきさんのブログ参照

それから、阿佐美沼にある桐生ボート。
思えばこの桐生競艇の存続についてが、
桐生市とみどり市が袂を分かつきっかけとなったんですよね・・・。
ちびまるこちゃんでおなじみのTARAKOさん(太田市出身)が、
競艇場入り口の屋台の鶏ももが大好物という話を聞いたことがありますが、
実話かどうかは不明(笑)。

・・・しかし、笠懸町のホームページは、
もうすでにみどり市ホームページへリンク張ってあります(しかしまだ見られず)。
旧ページは6月まで存続するそうで、
こういうアナウンス出してるところは初めてかも。


笠懸町ホームページ
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by yosuie | 2006-03-25 05:50 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(0)
地図から消える街 勢多郡東村
勢多郡東村
(2006年3月27日みどり市として他2町と合併予定)
人口:3,026人(2004年現在)
町の木:スギ
町の花:キク、シャクナゲ
町の鳥:キジ
町名の由来:不明

平成の大合併を機に長らくやってきました、
地図から消える街シリーズ、
トリを飾るのは県内12番目の市となる、
みどり市の2町1村です。
まずは北から。

東村は栃木との県境に位置した山深い村。
わたらせ渓谷鉄道、国道122号線で、
栃木県日光市(足尾町は日光市に合併)とも行き来が容易です。

村の中央を流れる渡良瀬川に草木ダムと草木湖があり、
キャンプ場、国民宿舎のサンレイク草木などが点在しています。
小中大滝、不動滝などもあり、ちょっとしたハイキングなども楽しめます。

また、近年は東村出身、在住の星野富弘氏の作品を展示した、
富弘美術館に県内外から多くの人々が訪れています。
他に東村出身の有名人としては、動揺うさぎとかめの作詞者、
石原和三郎がおり、同氏の顕彰と文化振興を目的として建てられた、
童謡ふるさと館があります。

新市となる東村と大間々町は地図上は隣接していますが、
主要な交通路となる国道122号線は間に桐生市(旧黒保根村)があり、
実質的には飛び地と変わらなくなります。
今後の市の運営にも課題がありそうです。


勢多東村ホームページ


みどり市探訪 (富弘美術館~わたらせ渓谷鐵道神戸駅)
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by yosuie | 2006-03-24 05:57 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(2)
地図から消える街 吾妻郡吾妻町
吾妻郡吾妻町
(2006年3月27日東村と合併予定)
人口:15,264人(2005年現在)
町の木:ケヤキ
町の花:スイセン
町の鳥:キジ
町名の由来:1955年まで原町という名だった。その後新町名を公募するも妙案は生まれず、1956年2月、結局吾妻郡からとって吾妻町とした。(らしいです)

東吾妻町のもうひとつは、吾妻町。
真田ファンにはおなじみ、要害岩櫃城のあった岩櫃山、
吾妻渓谷など自然に恵まれた町です。

国指定天然記念物になっている原町の大ケヤキは、
ただいま保護のための作業中だったような。
だいぶ衰弱してきてしまっていますが、
合併しても待ちのシンボル、がんばってほしいと思います。

さらにザスパサポには練習場所としておなじみ、
コニファーいわびつがあるのも吾妻町。

町の有名人としては、楽天の一場靖弘投手がいます。
2年目の今年はオープン戦から好調らしく、
活躍が楽しみです。


吾妻町ホームページ
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by yosuie | 2006-03-21 06:57 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(0)
地図から消える街 吾妻郡東村
吾妻郡東村
(2006年3月27日吾妻町と合併予定)
人口:2,373人(2003年現在)
町名の由来:不明

群馬県内に3自治体あった東村(あずまむら)。
佐波郡東村に続き、吾妻郡の東村も合併。
(もうひとつの勢多郡東村もほぼ同時になくなります)

合併後の新しい町名は東吾妻町(ひがしあがつままち)。
両方の名前を取ったのかと思ったら、
位置づけとしての東だったんですね。

こちらは上毛三山でも榛名山の近く、
県央付近から草津、嬬恋方面へ向かう道中でもあります。
吾妻東で一番聞く名前は、箱島湧水でしょうか。
日本名水百選にも選ばれたこの湧水、
日量約3万トンもの豊富な湧出量を誇っているそうです。
この湧水にまつわる伝説もあり、
ホームページに掲載されています。
(合併後は読めなくなるかもしれません)

そのほか、豊かな自然を生かしたキャンプ場などの施設もあります。
あと、おもしろいところでは、
お笑いマンガ道場でおなじみ(?)、
富永一朗氏の作品が飾られた富永一朗あづま(吾妻)漫画廊があります。


東村ホームページ
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by yosuie | 2006-03-21 06:40 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(0)
地図から消える街 甘楽郡妙義町
甘楽郡妙義町
(2006年3月27日富岡市と合併予定)
人口:5,052人
町の花:キキョウ
町の木:もみじ
町の鳥:ホトトギス
町名の由来:慶安元年(1648)に妙義神社の社領として妙義町が置かれたところから

上毛三山の名を冠する町のひとつ。
妙義山はその不思議な形で、
赤城山や榛名山とはまた違った魅力を持っています。

正直言うとわたしのなかでほとんど接触がない妙義町。
何度か通り抜けたことはあると思うのですが、
詳しく調べるのは今回が初めて。
妙義神社が山のふもとに位置し、
そこから街が形成されてる感じですね。

しかも、国重要文化財に指定されている妙義神社は、
とても立派な本殿です。
ホームページの写真を見たら、実物が見たくなりました。


妙義町ホームページ
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by yosuie | 2006-03-21 06:23 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(0)
地図から消える街 碓氷郡松井田町
碓氷郡松井田町
(2006年3月18日安中市と合併予定)
人口:16,931人(平成17年現在)
町名の由来:不明(戦国時代には松井田城があった)

平成の大合併もいよいよ大詰めとなって来ました。
今月中にこの新安中市を含め、2市5町2村が合併し、
新しい群馬県の地図が完成します。

で、松井田町ですが、
合併慎重派の町長に代替わりして揉めに揉めましたが、
安中市との合併ということになりました。

関東方面から軽井沢に抜ける際、群馬で最後に通るのが松井田町。
碓氷峠、横川の釜めし、妙義山の山並み、鉄道文化村、めがね橋など、
見所の多い町です。
温泉施設の峠の湯くつろぎの郷のバンガローもきれいな施設で、
以前利用したときも大満足でした。

ちなみに廃線になっている信越線横川~軽井沢間の下り線を使って、
鉄道文化村から峠の湯までトロッコ列車が走るようになってます。

松井田町ホームページ
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by yosuie | 2006-03-11 04:20 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(4)
地図から消える街 北群馬郡伊香保町
北群馬郡伊香保町
(2006年2月20日渋川市ほか4町村と合併予定)
人口:3,920人(平成15年現在)
町名の由来:不明(万葉集にもその名が登場)

言わずと知れた群馬の名温泉地のひとつ、伊香保。
上毛かるたの句でも”日本の名湯”と詠まれています。
近年は長引く不況の影響や湧出量の低下、
その他諸々いろいろな問題が出てきていますが、
階段が続く温泉街はやっぱり雰囲気があります。

ほかに、水沢観音と日本三大うどんのひとつ、水沢うどん、
伊香保温泉ゆかりの竹久夢二伊香保記念館など。

役場のホームページは今日までです。
明日からは6市町村が合併した、新渋川市となります。

伊香保町ホームページ
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by yosuie | 2006-02-19 09:42 | 地図から消える街 | Trackback | Comments(2)
地図から消える街 番外編
市町村変遷パラパラ地図

渋川市特集の途中ですが、
すずきさんから素晴らしいサイトを教えてもらったので、
ご紹介!

全国の市町村の変遷を、
変化のあった年毎に地図で見られるサイト。
もちろん群馬県内の市町村の変遷もありますし、
都道府県版では、群馬ができる前、
熊谷が大勢力(笑)だったこともわかります。

特に地元でもある両毛地域のクローズアップ版は感涙モノ。
栃木との県境の変遷なども良くわかる。

・・・しかし、これを見ても現在の地図の味気なさを感じてしまいますねえ。

上州東毛 無軌道庵 : 両毛地区・市町村の変遷
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by yosuie | 2006-02-18 10:04 | 地図から消える街 | Trackback(1) | Comments(3)