鶴舞う形の群馬県。
by yosuie
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見上げれば、Jへの道 2002-胎動
7月。
a0007229_23565657.jpgきっかけは、草津出身である当時の上司の一言だった。
「地元でおもしろいチームがあるらしい。」
ホームページを見ると「ザスパ草津(旧リエゾン草津)」と書かれた、簡素なホームページがあった。監督(兼選手)には鹿島で活躍した奥野、GKは地元の名選手、元日本代表の小島。所属する群馬県1部リーグでは破竹の勢いで快進撃を続けているらしい。当時まだ日本のサッカーリーグに関する知識の乏しかったわたしにとっては、それがどのくらいのレベルなのか、はっきり言ってわからなかった。同リーグのチームには地元の大学やどう見ても草サッカーのような聞いたことのない名前が並んでいた。
そんな中で将来のJリーグ入りを目指すザスパは、ユニホームの真ん中に「UNIQLO」のロゴ、背中には「草津温泉」の文字が入ったレプリカユニホームをすでにネット販売していた。郷土意識の強いわたしはそんなチームに惹かれ、さっそくレプリカを購入し、地元群馬での新しい風の誕生に気分が高ぶった。

9月。
a0007229_23573256.jpg粕川コリエンテ戦を初観戦。グラウンドは粕川の村営グラウンド。どこにでもある土でできた普通の多目的グラウンド。そんな中でザスパの選手は奮闘していた。勝てば全勝で群馬県1部リーグ優勝が決定する試合。草津で働きながらJリーグを目指す選手達と名のある奥野、小島といった面々のおかげで、すでにこのときテレビ局も取材に来ていた。しかし、まだまだ片田舎の小さなサッカーチーム。試合中応援の太鼓を当時2歳の息子が叩かせてもらうアットホームさ。
a0007229_23582717.jpg翌週の吉岡での群馬大戦では、途中加入の梁が得点を決め、小林が左サイドを素晴らしいスピードで駆け上がった。グラウンドと同じ目線で見るサッカーの迫力はすごい。改めてその楽しさを感じた。


a0007229_23585790.jpg日本のサッカーは、J1を頂点としたピラミッド型でその組織を形成している。プロであるJ1とJ2、アマチュアサッカーの最高峰JFL、その下に位置する関東をはじめとする各地域リーグ、そしてその下に各都道府県ごとにリーグが存在する。プロとアマチュアに大きな隔たりがある野球に比べ、サッカーはアマチュアからプロへの明確なルートが存在する。すなわち、各リーグで優秀な成績を上げ、上位のリーグへ昇格するという方式である。
2年前のこのとき、たしかにJへの参入という大目標を掲げていたザスパだが、それはまだ遠い道のりであり、わたしを含め多くのサポーターにとっても、「将来の夢絵巻」でしかなかっただろう。
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by yosuie | 2004-12-07 00:00 | ザスパ草津
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